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信用できるものは何か
株式相場には魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうようよしています。うかうかしていると取って食われてしまいます。
その中で何が信用できて何が信用できないか、それだけは押さえておかないといけません。
騙されることが一番愚かです。騙す者を非難する前に己の無知を是正しなければなりません。
株式投資を始める人は研究熱心な人が多いのですが、熱心すぎて基本が抜けています。
・経済一般理論
・チャート理論
・各業種についての知識
・業種・各企業の情報の入手方法
どれをとっても重要な基本事項です。
しかし、それが信用できればの話です。
株式投資ではどんなおいしい話も信用してはいけません。
個人が入手した情報はすでに周知のことである場合がほとんどです。その最たるものが新聞や雑誌の情報です。毎日朝一番で新聞を読んで情報を入手しても多くの場合はすでに株価には織り込み済みです。
さらに最近は記事広告といって、広告を記事のように記載することも多いので注意が必要です。大した技術ではないのにすごい技術を開発したかのように大袈裟にいう広告を記事として記載されると一般投資家は騙されてしまいます。もちろん株価が動くことはありません。もし、動くとすれば、それを本当のニュースだと信じた投資家たちの買いによって上昇したのであり、プロはそこに売りを浴びせてきます。
信用できるのは『株価』と『出来高』この2つだけです。
それ以外は信用してはいけません。
場合によってはこの2つさえ、脚色されてしまうことがあります。
ただ、どんなに脚色しても、脚色した事実が数字に表れてしまうので株価や出来高がウソであることはありません。
株価と出来高は事実以外のなにものでもありません。
脚色は取引制度や取引方法などが多様化しているためで、そのテクニカルな要因を分析することで実態を知ることは可能です。
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