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株を買うな時を買え
良い会社だから絶対上がるはずなんだけどな。
これは株式投資初心者に最も多い間違いです。
確かに、日本を代表する企業であり、業績の水準も高く、しかも上り坂。
この会社の株が上がらないで一体何が上がるんだ?
というくらいの銘柄。
初心者が一生懸命勉強して選ぶとこんな銘柄を選びます。
危険な銘柄に手を出さず、決して倒産することのない優良銘柄を選択したことを勉強の証(あかし)だと思いがちです。
でもこれは基本的な投資理論を無視しています。
株式相場というのは、上昇・下降・持ち合いを繰り返しながら動きます。
相場全体を見ても、個別銘柄を見てもしかり。
天井圏で買ったのではいくら優良銘柄でも儲かりません。
選んだ銘柄がいい会社かどうかより、いつ買うかの方が重要なのです。
株を買うな時を買えというのは株式投資はタイミングが大切だということを言った相場格言です。
「いい会社」は一応投資家なら誰でも見つけることがきできます。しかし、誰が見ても「いい会社」はすでに株価は高値圏にあることが多く、儲からないことが多いのです。
極端なことを言えば、タイミングさえ間違えなければどんな銘柄からでも利益をあげることができます。優良銘柄を選ぶのは失敗した時の保険のようなものです。倒産して投資額がゼロになるようなことはないと考えられるからです。
投資範囲を優良銘柄に限定するのは利益をあげる可能性を自ら小さくしてしまうことかもしれません。
銘柄選択と投資のタイミングの判断の両方を極めなければ投資の達人にはなれないのです。
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