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不動産融資が急増

収益重視「新型」5割増の4兆円。 大都市圏での地価下げ止まりに伴う不動産開発の活発化で、不動産融資が急増している。 金融機関はバブル期のような地価上昇を見込んだ融資とは異なるとしているが日銀などには融資加熱に警戒感が出ている。
(日経新聞2005/6/4より)

2004年度の新規融資全体が3%減少する中で不動産業向け新規融資は前年度比15%増となっています。
注目すべきは新型融資の不動産向けノンリコース融資(注)で、大都市圏のオフィスビルなどに投資する不動産ファンド向けが増えています。

資金は銀行融資以外からも不動産市場に流れ込んでいます。機関投資家などが投資する私募ファンドが組み入れた不動産の規模は2004年末に2兆2千億円で前年比2倍。

一般投資家が購入できる上場不動産投資信託(REIT)もほぼ同じ倍増の2兆1千億円でこれは一般投資家だけでなく銀行の購入も増えています。

REITは株式と同様、市場価格が上下するものです。REITを勧める人は多いのですが今まで上昇したからといってこれからも上昇するという保証はありません。他人のすすめだけで投資すると痛い目に合うかもしれません。やはり自分で研究し、判断すべきるものです。

(注)ノンリコース融資とは

特定の不動産事業に融資し、返済をその特定事業からの収益だけに限定する。その事業に出資している企業などには返済を求めないのでノンリコース(非遡及型)融資と呼ばれる。融資の際、賃貸収入などによる収益性を重視して審査する。
バブル期に収益性を無視し、専ら担保価値を重視した結果、その後の地価下落で不良債権が拡大した反省を踏まえた動き。
ただ、事業が失敗したり、金利が上昇した場合の貸し倒れリスクは従来の不動産担保融資より高い。
(日経新聞2005/6/4より)



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